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介護医療院

介護医療院

介護医療院とは

要介護者向けの介護保険施設で、日常生活の身体介助や生活支援はもちろん、「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の医療機能と、「生活施設」としての機能を兼ね備えた介護施設です。

・喀痰吸引や経管栄養など医療ニーズの高い要介護者にも対応
・生活の場としての機能を併せ持つ介護保険施設
・利用者の自立支援に向けて生活機能を維持改善するリハビリテーションの実施
・人生の最終段階におけるケアの実施

医師、看護師、介護職、介護支援専門員、理学療法士、言語聴覚士、管理栄養士など様々な職種により、利用者様がその人らしい生活が送れるようサービスを提供しています。自立支援を基本とし、施設サービス計画書に基づいて日常生活全般のお世話をさせていただきます。

「つかぐち介護医療院ご利用案内」(PDF)

特色

利用者の方々の生活スタイルに配慮し、⾧期に療養生活を送るのにふさわしい日常的・継続的な医療を提供し、看取りやターミナルケアを支えます。
今までの療養面に加えて、生活面にも重点を置いた対応ができます。当院では利用者様のプライバシーに配慮した療養環境を提供します。

介護医療院では「介護サービス」に加え「医療的サービス」が提供されます。
[主な医療的サービス]

喀痰
点滴
酸素吸入
褥瘡ケア
看取り等ターミナルケア
経管栄養管理(胃瘻等)

※上記医療的サービスは介護施設で行える範囲になります。

利用期間

基本的に利用者様のご病状、経過によって主治医が判断し、退院支援を行います。
退所後の療養・生活環境として、自宅復帰が難しい場合は他施設・他医療機関へのご紹介、サポートをさせていただきます。

利用料金

要介護度、負担割合証、負担限度額認定証(対象者の方のみ)に応じて費用負担が発生します。
尚、特定疾患(指定難病)医療受給証をお持ちの方は受給証に応じた費用になります。
別途、日用生活用品にかかる費用が発生します。詳細は面談時に説明します。

〈料金例〉1ヶ月(30日)費用(要介護3/1割負担/洗濯・リース使用の方)(負担限度額別)
施設への支払い (施設サービス費、食費、居住費、日用品込み)
第4段階 118,215円
介護保険負担限度額認定証 第3段階② 98,805円
介護保険負担限度額認定証 第3段階① 77,505円
介護保険負担限度額認定証 第2段階 69,705円
※上記「施設への支払い」、「高額介護サービス費による実質負担」は目安になります。別途加算が入る可能性もあります。
※衣服持ち込み、自宅洗濯の方は −7,900円(1ヶ月30日として)になります。
※高額介護サービス費や介護保険負担限度額認定証の対象の有無や申請方法はお住いの市区町村の介護保険担当部署にてご確認ください。

「つかぐち介護医療院ご利用案内」料金表参照(PDF)

「料金目安及び受け入れ基準」(PDF)

書類


重要事項説明書

介護医療院 ご利用案内

介護医療院受け入れ基準、モデルプラン

介護医療院料金表

 

よくある質問

Qどのような人が利用できるのでしょうか?

病状が安定(慢性期)しているが、医学的管理・看護・介護が必要な(下記の状態のいずれかに該当する)方で、介護保険の要介護認定の要介護1から要介護5に該当しており、在宅や他の介護保険施設では対応が難しい方となります。
●喀痰吸引の必要な方、経管栄養・胃瘻などの方
●糖尿病によりインスリン注射が必要で自己管理が難しい方
●終末期ケア・看取りの支援が必要な方
●認知症等の周辺症状などがありケアが必要な方、等

Qどのようなサービスが受けられるのですか?

日常生活に必要な医療処置や看護、介護、リハビリテーション等を提供し、ご入所者の能力に応じた日常生活ができるように支援します。

Q最後までいられるのでしょうか?

ご入所者の状態により、看取りやターミナルの対応となる場合もありますが、状態が改善すればご入所者の状態や状況に応じた施設への支援や在宅療養へ向けた支援につなげていくこともあります。

Q病院とはどこが違うのですか?

介護医療院は病院ではなく、長期療養を受けながら生活する施設ですが、医師や看護師が配置されており、医療を提供することができます。

担当医紹介

ドクター
大原 重和 
健康スポーツ医、認定産業医
大阪大学医学部 1971年3月卒業